2012-03-22 第180回国会 参議院 予算委員会公聴会 第1号
中国の太平洋進出の最大の目的は、今や台湾攻撃ではなく、海洋権益の確保に移ってきていると思います。その場合には、日本が主たる正面に立つことになります。この中国をいかに周辺国家群と協調的な政策を取るようにさせていくか、これが日本にとっての最大の外交課題になると思います。 一方、新しくロシアの大統領に就任するプーチン氏の発言によって、日ロ関係に新しい展望が開ける可能性も出てきました。
中国の太平洋進出の最大の目的は、今や台湾攻撃ではなく、海洋権益の確保に移ってきていると思います。その場合には、日本が主たる正面に立つことになります。この中国をいかに周辺国家群と協調的な政策を取るようにさせていくか、これが日本にとっての最大の外交課題になると思います。 一方、新しくロシアの大統領に就任するプーチン氏の発言によって、日ロ関係に新しい展望が開ける可能性も出てきました。
この就任演説の準備に当たって、陳水扁氏は、中国に台湾攻撃の口実を与えないということ、それからアメリカを満足させること、国際社会を満足させることというようなことを基本方針として提示しておりまして、実際、陳水扁氏が行った演説はそのようなものになっていたわけですね。
日本が台湾攻撃の拠点となることは、平和五原則を真っ向からじゅうりんすることにほかなりません。政府は、台湾条項の廃棄など、本条約に即した誠実な態度を直ちに表明すべきであります。このように、本条約の成立は、日中両国間に存在していた不正常な関係が全面的に一掃されたことを意味していません。
しかし、イエスということは日本が台湾攻撃の拠点となることであり、平和五原則を真っ向からじゅうりんすることであって、政府は台湾条項の廃棄など、本条約に即した誠実な態度を直ちに表明すべきものであります。 このように、本条約の成立は、日中間の不正常な関係が全面的に一掃されたことを意味しません。しかも、有事立法などに見られるように、福田内閣は日米軍事同盟の強化と日本軍国主義復活の策動を進めています。
○河村委員 内政不干渉であれば、やはり沖繩の基地から米軍が飛び立って台湾攻撃をするというのにイエスと言うのは、これは内政干渉じゃございませんか。
ここ一年間に共産側はその空軍を台湾攻撃の援護に利用できるような場所へ移動させた。つまり共産空軍が中国大陸の北部から南部の方へ南下して台湾の攻撃のしいい場所へ移動したというのです。で、それについては、米国はこの共産側の脅威に対処するため在日空軍基地の拡充に努力しつつあるが、新型ジェット機には長い滑走路が必要なので、その用地をどうして入手するかが大きな問題となっておる。
尚、中共の台湾攻撃が果して実行されるか、されないかという観測も種々あるのでありますが、先程述べました通り、台湾の場合も安保理事会の議に上つたという事実があるのであります。それに関連して極めて最近英国のオブザーバー紙でございますか、そういうような事実は台湾攻撃の可能性を幾分緩和するものではないかというような観測をしておる新聞もあるのであります。
それは言うまでもなく、国際公法上、特にこのぜネバのコノヴエンシヨンにおいて、捕虜を利敵行為に使つてはならない、あるいはその他いろいろなことをとりきめられておるのでございますが、先般新聞の報道するところによりますと、中共地区におります在留邦人約三万五千名か、台湾攻撃の後方部隊約十万を集結する中に、中共軍の中に加わつておる、これか近く戰鬪行為に出るであろうという意味の報道があつたわけてあります。
御指摘の中国におりました日本人俘虜が、台湾攻撃に利用されるということについては、政府も若干の情報は得ておりまするが、まだ的確な資料、証拠等は持つておりません。
もう大勢は如何ともすべからず、台湾の陥落も結局は時間の問題、勿論中京としましても、台湾攻撃というのはなかなか容易ではありません、中共の方には台湾の国民党に匹敵するような空軍と海軍がありません。